01.カウンセリングルームお知らせ

2017年4月

オンライン介護者カウンセリング

家族に介護が必要になると、自宅で介護している方は、どうしても自分のことが後回しになりがちです。そのために、こころやからだに不調を来たしていることに気づかないまま、過ごしてしまうこともあります。また、施設に入所した家族を持つ方の中には、解放感を覚えること、介護を他人に委ねたことに罪悪感を持つ方もいます。介護は、関わるご家族、介護者の心に様々な影響を与える出来事なのです。

中でも、認知症を持つ方の介護は、現れる症状への対応に、悩みやつらさを感じる介護者の方が少なくありません。当クリニックでは、認知症介護でお悩みの方が自宅に居ながらカウンセラーに悩みごとを相談できるよう、スマートフォンを利用した「オンライン介護者カウンセリング」をご用意しました。認知症を持つ方への対応を始め、認知症介護にまつわる悩み、不安をお気軽にご相談ください。

以下の3人の臨床心理士が担当します。

 

臨床心理士臨床心理士として、神経難病やがんの患者さんへの心理的なサポートをしています。認知症を持つ方やそのご家族・介護者の方が、自分らしく、生きる意味を感じながら過ごせるよう、心理プログラムやカウンセリングなども行ってきました。介護される方の「介護者」という側面だけでなく、さまざまな側面・その人らしさを大切にしながら、つらさや困りごとへの対処方法を一緒に考えていきたいと思います。

 
臨床心理士これまで、主に不安や抑うつなどの問題を抱えた方々のお話をうかがってきました。人の心はとてもやわらかで、さまざまな原因から、ふと気づくと一人では持ち切れないほどの重い荷物を抱えていることに気付くこともあります。お話しすることを通して、その荷物を少しでも分け持つこと、少しでも軽く感じていただくことが自分の役割だと思っています。「共にいる」ことを意識してお話をうかがっていきたいと思っています。

 
臨床心理士高齢者介護分野を専門とする臨床心理士、社会福祉士です。特別養護老人ホームの心理相談員として、認知症を持つ入所者の方などを対象に面談を行ってきました。介護は、介護をする方と介護を受ける方のこれまでの関係を振り返り、“棚卸”する機会ともなります。その中で感じる様々な思いと向き合い、ご自分の中で整理していくお手伝いができればと思います。

|